
ワインショップベラティーナ様に「洋風恵方巻」をご紹介いただきました。
今回は節分にむけたワインにあう恵方巻です。
今年の恵方は「西南西」です。2月3日はいつもと違った恵方巻をトライしてみてください。
<材料(4本分)>
酢飯 640g
海苔 4枚
生ハム 8枚
アボカド 1/2個
レモン汁 少々
スモークチーズ 80g
キュウリ 1本
カニカマ 12本
クレソン 5束
【卵焼き】
卵 3個
だし汁 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1と1/2
醤油 小さじ1
【合わせ酢(2合分)】
米酢 60cc
砂糖 40g
塩 12g
レモン汁 少々
<作り方>
- 酢飯を作り、あら熱をとっておく。
- 卵焼きを作り、細長くカットしておく
- キュウリとスモークチーズは海苔の長さにあわせて細長くカットする。アボカドも細長くカットし、レモン汁をかけて色止めしておく。クレソンは葉をちぎっておく。
- 巻き簾の上に海苔をのせ、酢飯160gを広げます。巻き終わりののりしろを残しておきます。
- 芯(具材:生ハム2枚・アボカド・スモークチーズ・キュウリ・卵焼き・カニカマ3本・クレソン)を手前にのせ、手前から具材を押さえながら巻いていきます。
- 巻き終わりの海苔が下になるようにしっかり押さえ、両端にはみだした酢飯は濡れた布巾で押さえてととのえます。
<コメント>
節分に食べる「恵方巻き」、関東ではあまりなじみがないですが、恵方巻きCMも頻繁に流れて節分フードとしてかなり浸透してきましたね。今回はワインにあうように洋風に仕上げてみました。合わせ酢は米1合にして35ccずつあわせてください。合わせ酢はご飯と手早く合わせることがポイントです。炊きたての熱々のご飯は表面から内部に向かって網目あがり、ここを通って酢がしみこんでいきます。水分が残るとべチャッとした酢飯になるので水分を飛ばしてください。
<ここがポイント 恵方巻き>
恵方巻きは立春の2月3日の節分の日にその年の恵方(神様がいらっしゃる方向)を向いて願い事をして一本最後まで食べる太巻きのことです。
「巻く=福を巻く」という意味があり、一本丸ごと切らずに食べることで「縁を切らない」という意味もあります。恵方巻きの具材は七福神にちなんで7種類と決まっているので、今回はワインにあわせた7種にしてみました。今年は松坂牛入りや伊勢海老入りなんて豪華な恵方巻きも販売されていますね。
今年の恵方は「西南西」です。美味しいワインとともにたくさんの「福」がまいこみますように。
★レシピ・写真 ばんくみこ★