<作り方>
フレーグラ
サルデーニャの粒々としたパスタです。フレーグラは魚卵という意味です。
フレーグラ(fregula)の語源は、ラテン語で「こする」という意味のフリカーレ(fricare)と言われています。魚が産卵の時に、砂に腹をこすりつけながら卵を産む姿も意味します。フレーグラの作り方はセモリナ粉にぬるま湯を吸わせながら手で混ぜて小さな粒状にし、低温のオーブンで乾かしたものです。パスタの粒が似ているのでこう呼ばれるのですね。プチプチとした食感を楽しんでください。
今年2月に仕事でクイーンズタウンに行った時に、ムール貝と牡蠣が大きくてとっても美味しかった♪貝からでるエキスはワインにぴったりです。
ちょっと肌寒くなってきたこの時期に、アサリとムール貝のだしがたっぷりでたスープのフレーグラであたたまってください。
唐辛子はお好みで調整してください。
Bellatina 2014年10月掲載レシピ
My Work : レシピ考案 & 写真撮影